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プライベートバンクとは、富裕層向けの資産運用・管理サービスを行う金融機関であり、古くはスイスにその端を発したと言われています。いわゆる、預貯金や融資などを行う一般の“銀行”とは異なる金融サービスです。

元々は、資産運用(投資)に関するアドバイスが、サービスの中心でしたが、現在ではサービスを拡充し、保険や年金、節税や相続といったものから、不動産の管理や、事業の継承、人脈作りまでサポートしてくれるようで、まさに富裕層のための総合ライフコンサルティングとも言えるものになっています。

一般には、資産が数億円以上あるような“超富裕層”のみを対象としたサービスであり、サービスを受ける最低金額が1億円〜といったものもザラとなっています。

まさに選ばれたものだけに開かれた、門戸の狭いサービスと言えるでしょう。

資産を増やすならヘッジファンド

一方で、同じように富裕層向けのサービスには「ヘッジファンド」があります。

ヘッジファンドとは、投資家から資金を調達し、運用することで収益をあげる、「資産運用(投資)の代行サービス」です。

先述のプライベートバンクが、資産運用に関する“アドバイス”を行うことが中心な一方で、ヘッジファンドでは運用を“代行”してくれます(※一部PBでは運用をしてくれることもあります)。

プライベートバンクが、クライアントのために様々な手を尽くしてニーズを満たしてくれる一方で、ヘッジファンドではそのファンドの運用に任せる形になります(もちろん、ファンドはその戦略・運用方針に沿ってあらゆる手を尽くします)。

クライアントのために尽くし幅広くサポートしてくれるのがプライベートバンクであり、投資家の資産を増やすために、運用に特化してありとあらゆる手を尽くすのがヘッジファンドになります。

プライベートバンクとヘッジファンドの関係性

とはいえ、プライベートバンクとヘッジファンドはライバル関係というわけではありません。むしろ持ちつ持たれつの関係と言ってよいでしょう。

多くのプライベートバンクは、クライアントに提供するサービスとしてヘッジファンドと強いつながりを持っています。特に、質の高いサービスを提供するプライベートバンクであれば、多岐にわたる戦略や特徴を持つ様々なヘッジファンドと提携することで、クライアントのニーズを満たすヘッジファンドを選定して紹介してくれます。

クライアントの多くは、複雑な資産運用を誰かに一任したいと考えている場合も多く、より多くのヘッジファンドとつながりを持つことは、プライベートバンクバンクにとってステータスにもなります。

一方で、ヘッジファンドの側から見ると、プライベートバンクが出資者を紹介してくれるというのはこの上ないメリットです。

限られた富裕層からのみ出資を受け付けるヘッジファンドは、一般的に口コミや紹介をベースとしており、意外と投資家との接点に課題を抱えている場合もあるのです。

プライベートバンクとヘッジファンドは、まさに富裕層の資産運用にとっての両輪であり、切ってもきれない関係とも言えるでしょう。

プライベートバンクを活用するメリット

ここまで説明してきたように、プライベートバンクはヘッジファンドにとってなくてはならない存在です。

そのため、プライベートバンクを活用することで限られた金融商品に効率的にアプローチすることができます。

例えば、一口1億円からしか出資できないヘッジファンドであっても、プライベートバンクを経由することで数千万円から出資することができたり、手数料などについても優遇される場合があります。

そもそもヘッジファンドは、金融庁などへの登録を行って“いない”ほか、大々的な広告も出しておらず、その戦略の見極めや優良か否かの判断は簡単ではありません。

ですが、プライベートバンクを介することによって、信頼性やパフォーマンスが一定以上担保されたファンドにたどり着くことができるでしょう。

当エージェントでも、選りすぐりのファンドをご紹介することが可能です。興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

ヘッジファンドのご紹介について
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