Pocket

みなさんは投資家たちを熱狂させているネットネット株をご存じでしょうか?

ネットネット株とは、かの有名なベンジャミン・グレアム氏(※1)が提唱したバリュー投資(※2)の考え方であり、20世紀の半ばに生まれた考え方であるにも関わらず、現代にもその影響を強く残し、多くの投資家たちを成功へと導いています。

 

その成功した投資家の中でもひときわ大成功を収めているのが、凄腕 株トレーダーとして名高い”かぶ1000氏”がいます。彼のブログ「かぶ1000投資日記」では投資における成績も公開しており、それを見る限りではやはりネットネット株は継続的に利益を出しやすい投資法だと実感できます。

 

今回はそんなネットネット株の探し方スクリーニング方法を中心に解説していきます。

※1.アメリカ合衆国の経済学者。バリュー投資の父と称される。
※2.企業の価値(バリュー)に対して割安な株に投資する方法。

【目次】

1.ネットネット株の定義
2.ネットネット株の探し方
3.スクリーニングとは?
4.効果的なスクリーニング方法
5.株も投資も人に任せる

 

1.ネットネット株の定義

ベンジャミン・グレアム氏は自身の著書「賢明なる投資家」にて、ネットネット株の定義を示しており、それは正味流動資産を持ち、さらに資産価値の3分の2で買える株であると説いています。

 

これはどういうことかと言うと、流動資産とは現金預金や未収金など1年以内に現金化できる現金性資産と原材料などの棚卸資産を指しているのですが、その流動資産から総負債を引いたときにプラスになるような企業のことを言っています。

 

株に通ずる方であればピンとくるのですが、この部分がプラスになる企業はなかなか見つかりません。ここがプラスになっていれば、割安株と判断し購入に踏み切っても良いでしょう。

 

また、正味流動性資産を持ちなおかつ資産価値の3分の2で買える株だとベンジャミン・グレアムは説いていますが、株式銘柄を購入する際には企業の時価総額を支払いますので、株価に株数を掛け時価総額を算出し、それが正味流動性資産の3分の2以下なのかどうかを計算する必要があります。分かりにくいという方のために図式を用意しました。

 

正味流動性資産 × 2/3 > 時価総額
時価総額 = 株価 × 株数

 

時価総額の求め方は非常に単純であり、株価が1株1,000円で1,000株発行されている場合には、1,000,000円が時価総額ということです。なれるまでには時間がかかるかもしれませんが、この計算方法は最低限知っておく必要があります。

 

2.ネットネット株の探し方

では前述した計算方法をきちんと理解した上で、実際にネットネット株の探し方を見ていきましょう。初めに気をつけるべき点について話しておきますが、手あたり次第にネットネット株を見つけることだけは避けましょう。大幅なタイムロスであり効率が悪いからです。

 

ではどうやって探すのかですが、ひとつは東証2部ネットネット株ランキング)のように、あらかじめランキングで発表されている株式銘柄の中から探してみるのも手です。

また、ランキング系のサイトはたくさんあるため、実績のある人間が手掛けているサイトやランキングを中心に検索をかけてみるのが良いでしょう。

 

また、もうひとつ効果的な方法があり、それは楽天証券やSBI証券などに見られるPER(※3)・PBR(※4)・ROE(※5)などの指標で株式銘柄を検索できるスクリーニング機能を利用する方法です。

銘柄ごとに特徴があり、今後より一層成長が期待できる銘柄、注目さえ集まれば急成長が見込める銘柄など、それぞれに特徴があります。これらの銘柄を指標別に検索することにより、今自分が探している銘柄に出会うことができるのです。

 

かぶ1000氏を始めとする著名人たちもオリジナルの投資方法や探し方を公表しているため、それらを参考にすると良いでしょう。

 

※3.PER=時価総額÷純利益
※4.PBR=株価÷1株あたりの株主資本
※5.ROE=1株あたりの利益÷1株あたりの株主資本

 

3.スクリーニングとは?

では具体的にスクリーニングとは何かですが、ひとつひとつの株式銘柄をこと細かく指標別に検索できる機能のことを言います。初心者でも耳にしたことがあるようなPERやPBRはもちろんこと、時価総額や過去3年間での売上高変化率、自己資本比率など、あらゆる面から検索にかけることが可能です。

 

このスクリーニング機能を上手く活用することにより、将来的には株価が10倍以上にも跳ね上がるようなお宝銘柄にありつける可能性もあります。もちろんしっかりとしたスクリーニングを行う必要があるため、ここは地道に勉強をしながらスクリーニングの訓練を積むことをオススメします。

 

まれにこの方法で探せば必ず優良銘柄に出会えると宣伝しているサイトもありますが、基本的には投資の世界に絶対はありません。しかし、おそらく上がるだろうと根拠を元に推測することは可能なため、まずは大きく成長する株がどのような株なのかを見極める力を養うのが先決です。

 

ではどのようにして有料銘柄を見つければ良いのでしょうか?

 

4.効果的なスクリーニング方法

このスクリーニング方法が効果的に行えているのかどうかで、あなたが優良銘柄と出会えるのかどうかが決まります。ではどのような基準を元にスクリーニングをしていけば良いのかと言うと、ひとつは他の投資家に買われていない時価総額の少額な会社であること。

 

まだ荒らされていない銘柄はこれから何色にでも染まる可能性のある優良銘柄です。

もちろんこれから白ではなく黒に染まる可能性も示唆されますが、黒になってしまうかどうかの判断基準もきちんとあります。

 

その判断基準は、小型株であること、割安であること、高収益であることの3点です。

基本的なことのように思えて、いろいろな検索方法や知識が身についてくるとおろそかにしてしまうことでもあります。この3点は必ず守るようにしてください。

 

小型株を選ぶ理由ですが、もともと大きな銘柄は値動きもゆったりとした落ち着いた動きになり、10倍以上にも膨れ上がるような可能性は少ないからです。

時価総額にすると数十億円以内の小型株に狙いを定めることにより、爆発的な値上がりが期待できます。

 

割安かどうかの判断はみなさんそれぞれお持ちかとは思いますが、大前提としてPERやPBRの指標ができるだけ小さいほうが割安であると言えます。現在の利益率から見ても株価が割安で発行されているものに関しては、これから大きく株価が伸びる可能性を秘めています。

 

そして、高収益かどうかですが、これは前述したROEという指標をもとに見ていきます。

純資産から見て約10%程度の利益を生み出していれば、それはもう高収益と見ても良いでしょう。もちろんそれ以上であればなおさら良いです。

 

5.株も投資も人に任せる

独自にスクリーニング方法を編み出している投資家の方も多いですが、もっとも効率的だと思う方法はやはり「株はプロに任せる」ということです。

もちろん個人的な株の知識は大前提ですが、私どもがご紹介する国内のヘッジファンドでは、創設以来マイナス運用が一度もなく、なおかつ毎年平均で10%以上もの好成績を収めています。

 

ヘッジファンドは運用成績がすべてです、また個人が投資できるヘッジファンドもネットで公開させているものも少なく、探すもの大変です。これから投資を始める方にとっては、見つけたとしても何を基準に選べば良いのか分からないと思います。私どもがご紹介するヘッジファンドは、5年以上10%以上のリターンを出している優良ヘッジファンドです。

当協会からご紹介させていただいた投資家の皆様にはご満足いただいておりますので、ご興味がありましたらご連絡ください。

→ご紹介依頼はこちら

Pocket