資産運用手段として人気の「オフショア生命保険」と「個人向けヘッジファンド」、それぞれのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

オフショア生命保険のメリット・デメリット

資産運用手段として海外の生命保険を契約される方が増えているようです。
IFAという香港の代理店を通し日本に居ながら郵送で契約することができることから、法人・個人問わず資金を長期運用するニーズにマッチしています。

メリット

元本確保型と変額運用型の商品がありクレジットカードで支払うことができます。毎月の積立払方式(月3万円~)と一括払込方式(100万円~)があり、元本割れのリスクが低い安定した資産運用ができます。また、オフショア終身保険は、契約年齢100歳まで加入できる商品もあり、名義変更をすることで運用したまま妻子に資産を譲渡することができます。

デメリット

契約するには、香港等のIFA(代理店)経由で申込む必要があり、国内に支店がないため日本語対応やサポートの面で不安があります。

個人向けヘッジファンドのメリット・デメリット

個人向け私募形式のヘッジファンドは、金融庁への届け出が不要のためファンドの資金運用は自由に行うことができます。生命保険等と異なり監督庁や顧客に対しても情報開示義務がないため、ファンド側は常に運用実績を求められます。
このヘッジファンドは玉石混交のため、一概にハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ハイリターンになるかはファンドによるところが大きいと言えます。

ヘッジファンドのメリット

ヘッジファンドの一番のメリットは市況に関係なく運用される絶対リターンの高さにあります。
生命保険のように元本確保や固定金利のような安定性は約束されませんが、年利10%を設立以来割り込んだことがない優良ファンドも存在します。

資金年利6%と年利10%の運用シミュレーション

1,000万円の資産運用を年4%と年10%を20年間、複利運用した場合のシミュレーションでは、年4%で2,107万円、年10%で6,727万円と運用資産は3倍以上となります。

ヘッジファンドのデメリット

ヘッジファンドはテレビ広告等マスメディアでのCMなど行っていませんし、開示情報が限られているため稀有な資産運用手法と言えます。またヘッジファンドというと大口の機関投資家向けであるイメージがあり、個人向けのヘッジファンドがあることもあまり知られていません。

デメリットとしては、生命保険のようにパンフレットを取り寄せて比較検討ができないこと、情報開示方法が面談のみになるため、ヘッジファンドとの接触のハードルが高いことが挙げられます。

しかし、投資手法のひとつとして手持ちの資金が1000万円以上あり、ある程度のリスクテイクとリターンをご希望であれば、ヘッジファンドも検討に値します。

当エージェントでは運用実績の優れたヘッジファンドを登録しています。どのようなヘッジファンドがあるのかお問合せ下さい。

 

紹介依頼について

私募ヘッジファンドのご紹介をご希望の投資家の方は、
紹介依頼フォームからご連絡ください。

紹介依頼

当社は、私募のヘッジファンドの担当者を紹介する役割を担っており、金融商品の勧誘・販売・仲介等は行っておりません。本コンテンツに含まれる情報の正確性や運用成果等に関して、当社は一切の保証を致し兼ねます。ご紹介するヘッジファンドとの契約や投資の最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い致します。当社は一切の責任を負うことはありませんので、予めご了承ください。