カテゴリー: あ行
円安とは、「ドル」などに代表される外貨に対して、円の相対的な価値が下がる(安くなる)ことである。例えば、1ドル=100円を基準に、1ドル=120円になれば「円安になった(円安が進んだ)」と言い、反対に、1ドル=80円(100円以下)になることを、「円高」になる(円高が進む)と言う。
円安が進むと、外貨で日本製品を買いやすくなる(あるいは、日本円での販売価格が上昇する)ため、輸出量の増加や観光収入の増収が見込まれる。一方で、海外製品の日本円価格は上昇するため、輸入品や原油などの価格が上昇する可能性が懸念される。そのため、日本の場合は円安が進行すると、製造業などの業績向上が期待される。
ただし、そもそも円安の背景には、(諸外国と比較した)金利の低下や日本経済そのものに対する不安や懸念の現れであり、注意が必要になる。
利用頻度:★★★

- 20カ国地域首脳会議
- Arbitrageとは
- Fintech(フィンテック)とは
- FOMCとは
- FRBとは
- G20とは
- Hedgefund
- Portfolioとは
- VWAPとは
- アービトラージ(裁定取引)とは
- アクティビストとは
- オルタナティブとは
- キャピタルゲインとは
- ザラ場とは
- シャープレシオ(Sharpe Ratio)とは
- スタグフレーション(Stagflation)とは
- ファンダメンタルズ(Fundamentals)とは
- ファンダメンタルズ(fundamentals)とは|金融用語集
- ヘッジファンド(Hedgefund)とは
- ポートフォリオ(Portfolio)とは
- ボラティリティ(Volatility)とは
- マネーロンダリング(money laundering)とは
- マル優とは
- ロールオーバー(Rollover)とは
- ロボアドバイザーとは
- 為替ヘッジとは
- 円安とは
- 円高とは
- 押し目買いとは
- 株式分割とは
- 現引きとは
- 購買力平価とは
- 裁定買いとは
- 三角保ち合いとは
- 資産運用とは
- 持株会とは
- 貸借銘柄とは
- 通貨スワップとは
- 騰落レシオとは
- 騰落率とは
- 配当控除とは
- 配当性向とは
- 評価損益とは
- 品受けとは
- 浮動株とは
- 約定とは
- 有価証券とは
- 連結決算とは
- 連邦準備制度理事会